MBTIのENFJ（主人公）に向いている職業は？特徴やおすすめの業界を解説

ENFJ（主人公)は、人を集める不思議な力の持ち主なため、リーダーを任せられることも多いです。

ENFJの強みを理解し、ビジネスに活かすことができれば、大きな成果を残すことも可能となるでしょう。

この記事では、ENFJ（主人公）の長所と短所、向いている職業と相性が良いMBTIを紹介します。

ENFJ（主人公）とは

ENFJ（主人公)は、平和主義で周りから慕われる人望が厚い性格の持ち主で、まさに物語の主人公のような人です。

ここでは、ENFJ（主人公)の長所と短所を紹介します。

ENFJ（主人公）の長所

ENFJ（主人公）の長所は以下の3点挙げられます。

• コミュニケーション能力が高い

• 正義感が強い

• 周りから慕われる

ENFJ（主人公）は、人とのコミュニケーション能力が高く、周りから慕われる性格です。

優しいだけでなく、正義感もあるため、リーダー的なポジションに付くことも多い傾向にあります。

また、チームをまとめるのも上手で、老若男女問わず好かれる人柄です。

会社や友人同士の人間関係で問題があった時は、即座に声を上げて仲裁に入り、解決に取り組みます。

ENFJ（主人公）の短所

ENFJ（主人公）の短所は以下の3点挙げられます。

• 感受性豊か

• 人をコントロールしようとする

• 他人に干渉し過ぎる

ENFJ（主人公）は、感受性が豊かなうえ、他人に干渉し過ぎるため、周りの人の感情に振り回されやすい短所があります。

誰かが泣いているともらい泣きしたり、悩んでいる人の話を聞くと、自分のように悩むことがあります。

博愛主義者だからこそ、良くも悪くも他人の感情に共感してしまうことが多いです。

また、無自覚に人のマインドをコントロールする傾向にあるため、一部の人から理不尽で頑固と思われることもあります。

MBTIのタイプ

ENFJ（主人公）は、MBTIにおける４つの軸で評価すると、以下のタイプになります。

• 外向的：初対面でも思ったことは何でも言うタイプです

• 直観的：直観で物事を考えるタイプです

• 感情的：相手に共感して物事を考えます

• 判断的：計画的で、最後までやり遂げることが得意です

ENFJ（主人公）は、初対面の方でもコミュニケーション能力が高いため、すぐに仲良くなれます。

物事を直観で考える傾向にありますが、相手のことを第一優先に考える傾向にあります。

そのため、誰かが悩んでいるときなどは、親身に寄り添ってくれるタイプです。

基本的には計画性が高く、最後までやり遂げることを目標としているため、周りの人も付いてくる傾向にあります。

なお、MBTIの詳細や他のタイプについては以下の記事で詳しく解説しています。

MBTI診断の16タイプの特徴とは？診断方法や活用メリットも解説

ENFJ（主人公）に向いている職業

ここではENFJ（主人公）に向いている職業を5つ紹介します。

教師

ENFJ（主人公）は、人とのコミュニケーション能力が高く、周りから慕われる性格であるため教師に向いています。

教師は生徒の思考や感情を理解したうえで、評価しなければいけない共感力が必要です。

主人公の性格を持つENFJ（主人公）は、生徒の気持ちに寄り添って教えることができるでしょう。

また、教師は生徒へ正しい知識を教えなければいけません。正義感が強くまじめな性格であるからこそ、向いている職業の一つです。

営業職

営業職は、クライアントの要望をヒアリングする能力と、提案・交渉力が求められる職業です。

コミュニケーション能力が高いENFJ（主人公）は、相手と話すことを得意としており、まじめな性格なため、営業職に向いています。

ただし、顧客に合った提案を優先するため、自社商品が合ってなければ強く提案できない性格でもある点には注意しなければいけません。

自分でも自信をもって提案できる商品であれば、営業で大きな成果を残すこともできるでしょう。

商品企画

企画提案力が求められる商品企画は、ENFJ（主人公）に向いている職業の一つです。

商品企画は、市場マーケティングを行い、チームでひとつの商品やサービスを作り上げます。

また、個々のアイデアも重要となるため、みんなの意見を聞く耳を持たなければいけません。

ENFJ（主人公）は部署の中心となり、チームをまとめられるため、良い商品を作り上げることができるでしょう。

イベントコーディネーター

イベントコーディネーターは、イベントの提案から企画、運営のすべてを行う職業です。

まわりとの連携が重要となるため、リーダーシップが取れるENFJ（主人公）は適任です。

イベントはさまざまな関係各所と密にコミュニケーションを取らなければいけません。

そのうえ、自分が担当する業務と同時進行しなければいけないため、器用さが求められる職業です。

経営者

ENFJ（主人公）は経営者としても向いています。

リーダー的な存在であり、なおかつ人から慕われるため、必然と人が集まってきます。

さらに、コミュニケーション能力が高いため、クライアントとの関係も良好になることでしょう。

ただし、人をコントロールしてしまうこともあるため、一部の従業員から苦手意識を持たれる可能性もあります。

感受性が豊かなため、親身になっておけば従業員も目標に向かって努力してくれるでしょう。

ENFJ（主人公）に向いている業界

ここではENTJ（指揮官）に向いている業界を3つ紹介します。

教育

教師や講師、指導者など、教育に関する業界はENFJ（主人公）に向いています。

教育は、生徒の模範である必要があり、正しい道を示さなければいけません。

ENFJ（主人公）は、正義感が強く、まじめな性格なので教育者に向いています。

コミュニケーション能力も高いため、生徒との信頼関係もすぐに構築できるでしょう。

人材サービス業

ENFJ（主人公）は、他人でも親身に寄り添って悩みを聞いてくれる性格なため、人材サービス業に向いています。

人材サービス業は、その人に合った企業を斡旋、紹介する業界です。

昨今では、働きやすさや働きがいがある仕事を選択する方が増えているため、人材サービス業の方は、その人の性格などを見極めて紹介しなければいけません。

ENFJ（主人公）はコミュニケーション能力も高いため、相談者の素直な悩みや要望をすぐに聞き出すことができます。

その結果、相談者が納得できる企業への紹介もできることでしょう。

コンサルティング業

コンサルティング業とは、専門的な知識やスキルを活かして、クライアントのサポートやアドバイスをする職業です。

クライアントが悩んでいる点を見抜く洞察力が求められますが、ENFJ（主人公）は初対面でもすぐに仲良くなれる性格です。

クライアントも相談しにくいことも、気軽に話せる仲になるほど、すぐに信頼関係を構築できるようになるでしょう。

また、まじめで正義感が強いため、決して誤った方法を提案することがないためおすすめです。

ENFJ（主人公）の相性

ここではENFJ（主人公）と相性が良いタイプと、良くないタイプをそれぞれ紹介します。

ENFJ（主人公）と相性の良いタイプ

ENFJ（主人公）と相性が良いタイプは以下の3つです。

ISTJ（管理者）

ISTJ（管理者）は、管理能力も高く、まじめで努力家な性格です。

ENFJ（主人公）とも似ているところも多く、考え方は通じるものがあります。

ENFJ（主人公）がリーダー的にみんなをまとめ、ISTJ（管理者）が管理していくなどの役割分担ができれば、企業としても大きな成長が見込めることでしょう。

ただし、どちらも真面目過ぎるところがあるため、仕事に熱中して周りの人を放置しないように注意が必要です。

ESTP（起業家）

ESTP（起業家）は、名前のとおり経営者によく見られるリーダー的な存在です。

ENFJ（主人公）もリーダー的なポジションに付くことが多いため、お互いライバル視することもありますが、どちらも目標達成意識が高いです。

さらに、ESTP（起業家）はメンタルがとても強いため、なにか失敗しても支えてくれる存在です。

一緒に同じ目標を持てば、信頼できるパートナーとなるでしょう。

INFJ（提唱者）

INFJ（提唱者）は理想主義者で周りの人との調和を大切にします。

一歩下がった位置で見守ることが多いため、リーダー的な存在のENFJ（主人公）をサポートしてくれるでしょう。

どちらも仲間想いな性格のため、人を大切にすることに重きを置きます。

一緒にいればチームワークを高めることができるためおすすめです。

ENFJ（主人公）と相性が良くないタイプ

ENFJ（主人公）と相性が良くないタイプは以下の3つです。

INFP（仲介者）

INFP（仲介者）は、物静かな性格ですが、献身的で協調性に長けています。

自己主張が少ないため、何を考えているのかENFJ（主人公）は理解できず、人間関係の構築に時間がかかってしまいます。

何とかしてINFP（仲介者）の考えていることを知ろうと努力しますが、なかなか打ち明けてもらえないことが多いです。

しかし、関係性が深まれば熱く語ってくれるため、少しずつ時間をかけていくことで良きパートナーとなるでしょう。

ESTJ（幹部）

ESTJ（幹部）は、冷静な判断ができるリーダー的な存在です。

お互いコミュニケーション能力が高いため、打ち解けるまでに時間はかかりません。

しかし、ESTJ（幹部）は自己中心的な態度を取ってしまうため、対立が生まれることがあります。

また、ESTJ（幹部）は口調が強く、怒っているように見えるため、関係が緊張しやすく安定が難しい性格でもあります。

ISTP（巨匠）

ISTP（巨匠）は、スリルを求める好奇心旺盛な理論のタイプです。

一人で黙々と作業を進めるため、何を行っているのかの管理が難しいです。

また、ENFJ（主人公）は感情的なタイプですが、ISTP（巨匠）は論理的なタイプなため、お互い意見の相違が生まれやすいです。

価値観や行動にも違いが生まれるため、調和が難しい存在となることでしょう。

まとめ

ENFJ（主人公）は、コミュニケーション能力が高く、正義感に溢れ、周りから慕われるタイプです。

しかし、感受性が豊かなため、他人であってもすぐに親身になってしまいがちな性格でもあります。

ENFJ（主人公）は、教育や人材サービス業など、人と関わる職業に向いていますが、相手にとってはフレンドリー過ぎると思われてしまう点には注意しましょう。

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