将来を託せる投資先を見つけたいと思っていませんか?
そんな方のために今回はビジネスマッチングサイト「Founder」について紹介します。
Founderとは、起業家と投資家の出会いをサポートするサービスで、2017年のリリース以来たくさんのビジネスマッチングを成功させてきました。
多い月には、1ヶ月で100組以上ものマッチングが成立し、その登録者数は現在も増え続けています。
起業家の登録者数も多く、多種多様な起業家が登録しているため「なかなか条件の整った投資先が見つからない」とお悩みの投資家にはおすすめのサービスです。
そこで本記事では、Founderの使い方やメリット、マッチングのポイントなどを紹介していきます。記事の後半では、Founderのデメリットや注意点についても紹介するので、ぜひ最後までお読みください。
Founderとは、「資金調達したい起業家」と「起業(新規事業)を応援したい投資家」をつなげるマッチングサイトです。投資家は、Founderを利用することで、将来性のある投資先が見つかる可能性が上がります。
ここでは、Founderの主な特徴を紹介します。
Founderとは、「資金調達したい起業家(経営者)」と「そんな起業家を応援したい投資家」の出会いをサポートするマッチングサイトです。
2017年にリリースされてから今日に至るまで、たくさんのビジネスマッチングをサポートしてきた実績があります。
例えば、Founderのサイト内では、毎月のマッチング数とFounderを介した資金調達額が確認できます。
多い月には60組以上のマッチング、7億円以上の投資額をサポートしているため、ユーザーの満足度や信頼度の高いサービスとなっております。
Founderでは、運転免許証のような身分証明書を使って本人確認登録ができます。
本人確認登録をすることで、自分が怪しい人物ではないということを表明し、他のユーザーに安心感を与えます。自分の信頼度を上げることで資金調達・投資できる可能性が増すでしょう。
また投資家がメッセージを送る際は、本人確認登録が必要です。そのため、悪質なユーザーの利用リスクを上げ、Founderの悪用を抑制しています。
Founderでは、過去にFounderを利用し資金調達に成功した方の「成功事例」が掲載されています。
成功事例とは、Founderで資金調達に成功した方にインタビューしたもので、「起業のきっかけ」や「資金調達までのいきさつ」などが書かれています。
これらの成功事例を見ることで、自分の事業を成功させるためのヒントを得たり、資金調達までの流れを具体的にイメージできるでしょう。
また、成功事例は実際にFounderを利用し成功した方がいることの証明にもなるため、サイトそのものの信頼にも繋がっています。
Founder内でメッセージを受信するのは無料ですが、送信するためには有料プランへの加入が必須です。
これは悪質な目的を持ったユーザーを排除するための対策で、ユーザーの安全を守るために必要なシステムです。
過去には詐欺や情報の悪用を目的とした悪質ユーザーがいたようですが、全てのメッセージ送信を有料化することにより減少しました。
案件の登録・閲覧・メッセージの受信は無料で行えますが、自分からアプローチをかけたい方や短期間で取引に繋げたい方は、有料プランへの加入がおすすめです。
Founderでは、資金調達を達成した方の「成功事例」を閲覧できます。成功事例は、実際のユーザーにインタビューしたもので、資金調達に成功するまでの実体験や評判が掲載されています。
成功事例には、
Founderを利用した理由
投資家との具体的なやり取り
資金調達をした感想・評判
Founderに感じたメリット・デメリット
Founderで資金調達を成功させるためのコツ
などが記載されています。
これらは、Founderのサービスの信頼を得ることに加え、これからFounderを利用する起業家の資金調達をバックアップする目的があります。
実際にFounderで資金調達に成功した「HAPPINESS合同会社 吉田巧氏」の例を参考に、資金調達を成功させるまでの流れをイメージしてみましょう。
吉田氏からのFounderの評判は以下の通りです。
「やりたいと思っている事業が明確であれば、絶対にFounderを利用したほうがよいと思います。」 引用元:「Founderの利用から約2ヶ月で300万円の資金調達に成功!事業計画やアプローチのポイントとは?」HAPPINESS合同会社 吉田巧氏(https://found-er.com/cases/4/) |
吉田氏は、2〜3週間ごとに事業計画を再掲載し、投資家にアプローチするだけで資金調達へとつなげました。
吉田氏の成功事例から学べる、Founderを利用した資金調達のコツは以下の通りです。
興味をひくタイトル・・・投資家がすべての案件に細かく目を通すわけではないため、一瞬で目をひくインパクトのあるタイトルが必要。
シンプルな事業計画・・・プランの内容をすべて伝えようとすると、長くなってしまうため、投資家からすると逆にわかりにくいものになってしまう可能性が大きい。また、他の事業者にパクられてしまうリスクもある。重要な内容や仕組みを、詳細に記載する必要はない。
事業内容は定期的に更新・・・Founderのようなサービスでは、新たな登録者や事業計画が次々と更新されていく。その中でも、Founderは特に登録者数が多いため、自分の事業計画が流れていくスピードは早い。自分の事業計画が埋もれてしまわないために、定期的に事業内容を掲載し直すのがおすすめ。
Founderは、認知度が高く手軽に扱えるサービスであるため、その分ライバルも多くなるでしょう。その中でも、自分の事業を見つけてもらう・知ってもらう工夫は必ず必要となってきます。
また吉田氏は、「待っているだけではよい投資家にアピールすることは難しい。自分からも積極的にアピールすることをおすすめする。」ともコメントしています。
これは、起業家だけでなく、投資家の立場としても同じことがいえるでしょう。起業家としても、たくさんの投資家の中から理想的な投資家を見つけるのは難しいはずです。
興味のある起業家を見つけたら、投資家からも積極的にアプローチすることで、短期間で投資先を見つけられる可能性があります。
Founderの主な特徴について紹介してきました。ここでは、投資家がFounderを利用するメリットを紹介していきます。
投資家がFounderを使うメリットは、起業家の登録者数が非常に多いということです。
2023年12月時点では、起業家の登録者数が33,000人を超えています。これは、他のビジネス系のマッチングサイトと比較しても国内最大級の登録者数です。
登録者が多い分、起業家の属性もさまざまなものがあり、社歴の長いベテラン企業からかけだしのベンチャー企業までが利用しています。
安定して高い売上を達成している経営者も登録しているため、スタートアップ企業に投資するリスクを負いたくない方でも、投資先が見つかる可能性があるでしょう。
複数のメディアに取り上げられていることもFounderを使うメリットの1つです。
例えば、日本経済新聞・産経ニュース・財経新聞などの大手メディアに取り上げられています。
また、経済系メディアだけでなくYahoo!ニュースやニコニコニュースなど、さまざまなジャンルでも取り上げられています。
多数の大手メディアに取り上げられることで世間からの信頼を得られ、登録者を増やすことに繋がっているのでしょう。
Founderでは、エンジェル税制により税金を節約できる投資先を選べます。
エンジェル税制とは、投資をすることで本来支払うべき税金が免除される制度で、エンジェル投資をした投資家を対象に適用されます。
Founderには、たくさんのスタートアップ企業が登録しているため、エンジェル投資をしたい投資家にとっては大きなメリットとなるでしょう。
ただし、エンジェル税制の対象となる企業の条件は、創業年数以外にもあります。
エンジェル税制を受けたい場合は、エンジェル税制の仕組みや取引先企業の情報についても十分に調べておきましょう。
Founderで投資先を探すことで、時間を有効に使えます。
投資先を探す際、一般的な方法として以下の方法が挙げられます。
企業説明会への参加
経営陣への直接的な取材
ピッチコンテストへの参加
これらの方法はどれも直接的なもので、時間や労力を費やすため、投資家の中にはそれほどの時間がない方もいるでしょう。
しかし、Founderでの起業家探しはすべてネット上で行えるため、毎日の仕事をこなしながらも空いた時間で起業家を探せます。
短い時間で投資先を探せるので、時間のない経営者や忙しいサラリーマンにもFounderはおすすめです。
未上場企業に投資できるのもFounderを利用するメリットといえるでしょう。一般的に、株式投資は上場企業を対象とすることが多いです。
なぜなら、上場企業の株式は取引市場に出回っているため、見つけやすく企業情報も調べやすいからです。それに対し、未上場企業は株式が取引市場に出回っておらず、株式市場の取引価格が存在しません。
しかし、未上場企業に投資することのメリットは、将来性の高さが期待できることです。
未上場企業が上場した場合、株価が上昇し、それに伴い大きな利益を得られる可能性があります。また業績が良ければ、配当金としてのリターンも大きくなります。
事業の将来性を見極めた上で未上場企業に投資するのも、利益を生み出すチャンスとなるでしょう。
次に、投資家がFounderを利用する際の注意点について紹介します。注意点についてもしっかり理解しておくことで、Founderのサービスをより有効に利用できるでしょう。
投資をする際は、相手の起業家が信頼できる人間かどうかを見極めることがもっとも重要です。
Founderでの投資は、極端な話、ネット上での完結も可能なためネット上で相手の情報をどれだけ得られるかが重要となってきます。
Founderユーザーの中には、詐欺や情報の不正利用を目的としたユーザーがいる可能性もあります。
Founderは、そのような悪質なユーザーを抑制するシステムを準備していますが、完全に排除できるものでもありません。
仮に、ネット上で十分な情報を集められた場合でも、完全に信用せずに直接会って判断した方がよいでしょう。
プロフィールは、相手のユーザーが信頼できる相手なのかを見極めるための重要な材料となります。
Founderでの投資が少額から始められるとはいえ、投資の失敗は避けたいですよね。
投資先の情報を調べるには、まずプロフィールをしっかり確認してみましょう。プロフィールでは、下記のような情報を得られます。
性別
年代
創業年
本人確認の有無
最終ログイン日時
居住地
事業の業界
希望調達額
出身地や年代が同じであることも応援したくなる要素になり得ます。また「事業内容」では、事業計画はもちろん、予想収益や投資家への還元方法も確認できます。
プロフィールをしっかり読めば、ある程度必要な情報を獲得できるでしょう。事前に情報が揃っている段階でメッセージを送るとスムーズに話が進められます。
Founderでは、プロフィールと一緒にユーザースコアも確認できます。
ユーザースコアとは、ユーザーの評価を星5段階で表したもので、Founder運営や他のユーザーからの評価が反映されています。
ユーザースコアでは、プロフィールの完成度や他のユーザーからの評価の高さをすぐに判断できるので、時間をさらに短縮したい方は参考にするとよいでしょう。
Founderでは、有料プランが自動更新されることも忘れてはいけません。有料プランに1度登録すると、こちらから契約の解除を申請するまで自動で更新されます。
実際に、自動更新について知らないことで、更新が必要ないのに料金を支払ったという口コミを見かけます。
有料プランの利用停止については、Founderサイト内のお問い合わせフォームから手続きが可能です。
Founderでの利用だけでなく、投資にはリスクがつきものです。ここでは、特にFounderの利用に伴った投資の注意点について解説します。
投資をする際、企業の上場・未上場に限らず、成功や失敗の責任は全て自分にあります。失敗する可能性を下げるためには、投資先の経歴や情報を入念に調べ、事業の将来性を見据える力が必要です。
しかし、エンジェル投資の場合は、投資先が企業として未熟であるため経営環境の整備が追いついてないことがあります。仮に、Founderをきっかけに始めた投資が失敗した場合でも、Founderでは一切の責任を取れないので慎重な判断が必要です。
ただし、慎重になりすぎると投資の機会を逃す可能性があるので、投資の基準やリスク分散の計画もしっかり立てた上で投資をしましょう。
スタートアップ企業への投資は、上場企業への投資に比べると、倒産のリスクが高いことに注意が必要です。
スタートアップ・ベンチャー企業への投資は、リターンが未知数です。予測を超えるリターンを受ける可能性があります。
しかし、実績が少ない企業は、将来の経営状況の予測がしづらいです。また、経営基盤が完全でないことが多いため、少しの景気の悪化で倒産する可能性があります。出資金を回収できないリスクも考慮して、入念に投資計画を立てましょう。
非上場企業の株式は、取引所では流通していないため簡単には売買できません。
非上場株式は「未公開株式」とも呼ばれ、一般的に投資家が購入しにくい株式とされてるため、会社を買収されるリスクは下がります。しかし、それは売却しにくい株であることを意味し、投資家からすれば増資や売却が難しいという特性を持っています。
スタートアップ企業の株式を保有する際は、事前に株式の売却についてもしっかり確認しておきましょう。
スタートアップ企業のように創業間もない場合や、事業を新規で立ち上げた場合、それらについてのIR情報が少ないことが多いです。
上場企業には、株主や投資家に対してのIR情報が義務付けられていますが、非上場企業に対しては、IR情報の公開が法的に義務付けられていないからです。
投資の際は、事前に投資先や新規事業についての情報を詳細に調べることが必要不可欠です。しかし、IR情報が公開されていないと投資先についての調査が進まず、投資の判断が非常に難しくなります。
スタートアップ企業への投資には、情報源を確保する手段が重要です。経営責任者に直接確かめてみるのもよいでしょう。
ファウンダー株式会社では、ビジネスマッチングサイトのみならず、新規ITサービス事業の開発サポートも行っています。
新規事業を開発する際は、細かい戦略設計やシステムの構築について外注するのが一般的でしょう。
ファウンダー株式会社では、新規事業の戦略設計→システム構築→運営→マネタイズまで、事業が成功するまでの流れをすべてサポートしてくれます。
そのため、投資家が自分で立ち上げた事業に投資することも可能です。
Founderを運営会社の正式名称は「ファウンダー株式会社」で従業員数は18名のベンチャー起業です。代表者の名前は「福田拓哉」です。
ファウンダー株式会社の主な事業内容は、
ビジネスマッチング
Webサイト・Webコンテンツ等の企画・制作・販売・運営・管理
各種コンサルティング事業
マーケティングリサーチ
などが挙げられ、Founder以外にもたくさんのビジネスを展開しています。
ファウンダー株式会社と代表者福田氏の理念は以下の通りです。
起業できない人を減らす
起業家をもっと増やし、日本経済に貢献する
ファウンダー株式会社の企業理念には、福田氏の起業家を応援したい気持ちが全面的に反映されています。福田氏自身が起業家でも投資家でもあるため、双方の気持ちが理解できるのでしょう。
企業をサポートしたい思いや、日本経済の発展を願っていることがよくわかります。
また、ファウンダー株式会社のビジョンは以下の通りです。
「閉鎖的な日本の文化を破壊し、もっと投資が活発に行われる文化を根付かせる。」
福田氏は、日本の投資家は投資に対して消極的であると考えています。そのため、日本の起業家は、金融機関からの融資以外に資金調達のチャンスがほとんどありません。
Founderでは、日本の起業家がもっと活躍できるように、さまざまなサービスを展開しています。福田氏自身も起業家であるからこそ、「日本の起業家のために動きたい」という気持ちが感じられるビジョンになるのでしょう。
Founderでは、新規のIT事業の開発をサポートするサービスも行っています。
新規IT事業開発サービスは以下のような方におすすめです。
新規事業への投資を検討している
3,000万円でITサービスを開発したい
外部への投資ではなく自分で事業を構築したい
新規Webサービスの開発・運営するために投資を行い、高収入で安定したビジネスをサポートします。
新規IT事業開発サービスには以下の5つの特徴があります。
貴社IT事業に最適なグロース手法を提案
新規事業の成長を支える
ユーザーの獲得まで約束
マネタイズや収益アップのノウハウを共有
Webサービスに必要な機能を全て開発
このように、事業の戦略設計から開発・運用、さらには最終的なフィードバックまでサポートしてくれるためITに自信がない方にもおすすめです。
新規事業に投資したい方はもちろん、自社で新規事業を立ち上げたい方は利用を検討してみるのもよいでしょう。
Founderが、ビジネス系マッチングサイトとして、日本最大級のサイトとして成長していることや、たくさんのユーザーに選ばれている理由・注意点などを紹介しました。
それでは、Founderを開発・運営しているファウンダー株式会社社長 福田氏とは一体どんな方なのでしょうか。ここでは、福田氏の評判や実績について紹介します。
福田氏の代表的な経歴は、「資金調達プロ」という金融ポータルサイトをリリースしたことです。
資金調達プロとは、ファクタリングの査定サービスを行うサイトで、1,000社以上の会社が登録しています。
資金調達プロは、福田氏が2010年に設立した株式会社「ユービジョン」よりリリースされたものです。福田氏は、これを2018年に東証一部上場企業に6億2000万円で売却しています。
福田氏の主な経歴は以下の通りです。
2010年 株式会社「ユービジョン」を設立
2017年 株式会社「ファウンダー株式会社」を設立
2018年 「資金調達プロ」を東証一部上場企業に6.2億円で売却
2023年 シリアルアントプレナー・投資家・コンサルタント・8社のオーナーとし て活動
福田氏は、クラウドソーシングサイトも利用しており、そこでは実際に福田氏と関わった方からの評判を閲覧できます。
福田氏の主な評判を以下にまとめました。
指示がわかりやすかった
丁寧に教えてもらった
レスポンスが早く、スムーズに仕事ができた
都合が悪くなり納期が遅れたが、柔軟に対応してもらえた
このような評判からも、人を選ばずに真摯に仕事に向き合っていることがうかがえます。
しかし中には、少数ではありますが、評価の低い声も存在します。その主なものが「返信がない」「返信が遅い」といったものです。
福田氏は、現在でも多数の事業を展開しているため時間が取れないこともあるのでしょう。
福田氏は、起業家・投資家として活動してきた中で、その経歴やノウハウを書籍として残しています。
30歳の私が運営歴3年のアフィリエイトサイトを6億2000万円で売却するまで
経営者が知らない資金調達8つの方法
経営者や経営者を目指す方は、上記の本を読むことで投資の成功や資産を増やすヒントを得られるでしょう。
起業家と投資家の出会いをサポートする「Founder」について紹介しました。
Founderには、UIがシンプルで使いやすいことや未上場企業に投資できるなど、さまざまなメリットがあります。Founderのメリットを活かすことで、投資に慣れてない方でも素敵な企業と出会える可能性が広がるでしょう。
しかし、ユーザーの信頼性にかけることや、有料プランが自動更新されるといった注意点にも十分気をつけましょう。メリットだけでなく注意点も十分に理解することで、Founderのサービスをより一層うまく利用できます。
投資にはリスクがつきものですが、Founderでは、すべてのユーザーが安心して利用できるようにさまざまなシステムを取り入れています。
少しでも投資に興味を持ったなら、ぜひFounderを利用を検討してみてはいかがでしょうか?