補助金の申請をしたいが、手順や提出書類が複雑で誰かに相談したいと考えていませんか。
商工会議所や民間企業など、さまざまな相談先があり、どこに相談したら良いか迷ってしまいますよね。
今回の記事では、補助金の相談におすすめな相談窓口や窓口に相談できる主な補助金一覧、相談窓口を探す際に気をつけるべきポイントをご紹介します。
▼この記事でわかる内容
補助金の相談におすすめな相談窓口
窓口に相談できる主な補助金一覧
補助金の相談窓口を探す際に気をつけるべきポイント
補助金の申請を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
中小企業向けの補助金や助成金の情報収集をしたい方は「補助金コネクト」がおすすめです。
補助金コネクトは、補助金などの公的支援制度の検索から資金調達までをワンストップで提供しているサービスです。
経験豊富な経営コンサルタントも提携しているため、補助金に関わらず経営全般の相談もできます。
補助金や助成金の情報収集や申請についてお悩みの方は、ぜひ一度補助金コネクトをご活用ください。
以下のようなお悩みを抱えていませんか?
投資を行う予定だがコストを削減したい
補助金について詳しい人が周りにいない
使える補助金がないか知りたい
新規事業などでまとまった経費を予定されている方は、補助金申請でコスト負担を軽減することができます。
しかし、自社に合った補助金を見つけるためには、相当の時間と手間が必要になります。
もし事業投資をお考えの方は、補助金の診断から申請サポートまでをワンストップで対応している補助金コネクトにお問い合わせください。
補助金制度は、事業者にとって資金調達の大きな助けとなりますが、種類が多く、申請手続きも複雑です。そのため、補助金申請を検討している事業者は、まず専門家に相談することをおすすめします。
ここからは、補助金の相談におすすめな相談窓口をご紹介します。
▼補助金の相談におすすめな相談窓口
おすすめ①|商工会議所
おすすめ②|専門家が在籍しているサポート企業
おすすめ③|国の認定を受けた税理士や公認会計士
おすすめ④|中小機構が運営するよろず支援拠点
商工会議所は、地域の中小企業の振興を図ることを目的とした会員制の民間組織です。地域経済の活性化のために、さまざまな活動を行っています。
商工会議所では、経営相談や融資相談など、さまざまな相談を受け付けていますが、補助金に関する相談もその一つです。
補助金制度に精通した職員が、事業内容や経営状況をヒアリングし、最適な補助金を紹介してくれます。また、申請書類の作成方法や提出方法についてもアドバイスを受けることが可能です。
商工会議所のメリットは、地域に密着しているため、地域の特性に合った補助金を紹介してもらえることです。例えば、地域独自の補助金制度や地域産業に特化した補助金制度など、情報収集が難しいものについても的確な情報を提供してくれます。
補助金の申請サポートを専門に行っている企業もあります。これらの企業は、補助金申請のプロフェッショナルとして、事業者の申請を全面的にサポートしてくれます。
専門家が在籍しているサポート企業のメリットは、補助金に関する知識が豊富な専門家に相談できることです。社会保険労務士や行政書士など、各分野の専門家がチームを組んで、事業者の課題解決に最適な提案をしてくれます。
また、申請書類の作成代行や提出代行なども行ってくれるため、事業者の負担を軽減することも可能です。
「補助金コネクト」には、補助金申請の実績・経験豊富な中小企業診断士などの専門家が多数在籍しています。
補助金申請だけではなく、財務やITのプロも在籍しており、幅広い支援を受けることができます。
補助金や助成金についてプロに相談したい方は、ぜひ一度補助金コネクトを使ってみてください。
税理士や公認会計士は、企業の会計や税務に関する専門家です。企業の財務状況を把握し、適切なアドバイスを行うことで、企業の健全な経営をサポートしています。
補助金の中には、会計や税務に関する知識が必要なものもあります。例えば、補助金の交付決定後、適切な会計処理を行わなければ、補助金の返還を求められる場合があります。
税理士や公認会計士に相談することで、このようなトラブルを未然に防ぐことが可能です。
中小機構は、中小企業の支援を目的とした独立行政法人です。中小企業の経営課題解決を支援するため、さまざまな事業を行っています。
中小機構が運営するよろず支援拠点では、経営相談や創業相談など、さまざまな相談を受け付けていますが、補助金に関する相談もその一つです。経験豊富な専門家が、事業者のニーズに合わせて、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。
よろず支援拠点のメリットは、相談料が無料であることです。また、全国に拠点があるため、どこに住んでいても相談しやすいというメリットもあります。
補助金にはさまざまな種類がありますが、ここでは代表的な補助金をご紹介します。
▼窓口に相談できる主な補助金一覧
補助金①|ものづくり補助金
補助金②|事業再構築補助金
補助金③|小規模事業者持続化補助金
補助金④|IT導入補助金
補助金⑤|事業承継・引継ぎ補助金
ものづくり補助金とは、中小企業等による生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資を支援する補助金です。
ものづくり補助金は応募件数が多く人気の高い補助金です。採択率は年度によって異なりますが30〜40%程度であり、採択されない場合も多くあります。
補助金 | 補助金額 | 補助率 |
---|---|---|
ものづくり補助金 | 従業員5人以下:〜750万円 従業員6~20人:〜1000万円 従業員21人以上:〜1,250万円 | 中小企業・中堅企業:1/2 小規模事業者:2/3 |
申請方法:「GビズIDプライム」のアカウントを利用し、オンラインにて申請
HP:https://portal.monodukuri-hojo.jp/
事業再構築補助金は、ウィズコロナ・ポストコロナ時代の経済環境の変化に対応するために、中小企業等の新分野展開、業態転換、業種転換等の思い切った「事業再構築」の挑戦を支援する補助金です。
事業再構築補助金の場合、コロナ禍の影響によって売上が減少していることが必須の条件となります。
補助金 | 補助金額 | 補助率 |
---|---|---|
事業再構築補助金 | 20人以下:100万円~4,000万円 21~50人:100万円~6,000万円 51人以上:100万円~8,000万円 | 2/3(6,000万円超は1/2) ※中堅企業の場合は、1/2(4,000万円を超える部分は1/3) |
申請方法:申請書類を電子申請システムにて提出
HP:https://jigyou-saikouchiku.go.jp/
小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者等が販路開拓等に取り組む費用の一部を補助する制度です。
補助対象の経費として、販路開拓のためのチラシ・パンフレット、ホームページやウェブ広告、店舗の改装、展示会の出展、新商品の開発費用などが含まれます。
補助金 | 補助金額 | 補助率 |
---|---|---|
一般型 | 通常枠:50万円 インボイス特例:+50万円 災害支援枠:直接被害200万円、間接被害100万円 | 2/3 ※賃金引上げ特例を選択した事業者のうち、赤字事業者は3/4 |
創業型 | 200万円 ※インボイス特例は適用 | 2/3 |
共同・協業型 | 5,000万円 | ・地域振興等機関 定額 ・参画事業者 2/3 |
申請方法:「gBizID」のアカウントを使用した電子申請のみの受付
HP:https://s23.jizokukahojokin.info/index.php
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等の労働生産性の向上を目的として、業務効率化やDX等に向けた ITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入を支援する補助金です。
ITツールだけでなく、相談対応等のサポート費用やクラウドサービス利用料等も補助対象に含まれます。
補助金 | 補助金額 | 補助率 | 種類 |
---|---|---|---|
通常枠 | 5万〜450万 | 1/2 | |
インボイス対応類型 | 〜350万 | 中小企業:1/2〜3/4 小規模事業:1/2〜4/5 | ソフト PC・タブレット等 レジ・券売機等 |
電子取引類型 | 〜350万 | 中小企業:2/3 大企業:1/2 | |
セキュリティ対策推進枠 | 5万~100万 | 1/2 |
事業承継・引継ぎ補助金は、事業承継を契機として新しい取り組み等を行う中小企業等及び、事業再編、事業統合に伴う経営資源の引継ぎを行う中小企業等を支援する制度です。
支援の対象によって、「①経営革新事業」、「②専門家活用事業」、「③廃業・再チャレンジ事業」という3つの事業に分かれています。
補助金 | 補助金額 | 補助率 |
---|---|---|
経営革新 | 600万円〜800万 | 1/2・2/3 |
専門家活用 | 300 万円~600万円 | 1/2・2/3 |
廃業・再チャレンジ | ~150万円 | 1/2・2/3 |
ここからは、補助金の相談窓口を探す際に気をつけるべきポイントを3つご紹介します。
▼補助金の相談窓口を探す際に気をつけるべきポイント
ポイント①|補助金に関する資格を持っているか
ポイント②|口コミや実績は公開されているか
ポイント③|料金体系は明確か
補助金に関する相談をする際は、補助金に関する資格を持っている窓口を選ぶようにしましょう。
補助金に関する資格の例は、以下が挙げられます。
行政書士
税理士
中小企業診断士
これらの資格を持っている窓口は、補助金に関する専門知識を持っているため、安心して相談することができます。補助金制度は、複雑で難解なものが多いため、専門家のサポートを受けるようにしましょう。
補助金の相談窓口を選ぶ際には、口コミや実績を参考にしましょう。
口コミや実績は、インターネットで検索したり、窓口に直接問い合わせたりすることで確認することができます。実際にその窓口を利用した人の意見を聞くことで、窓口の質やサービス内容を把握可能です。
良い口コミや実績が多い窓口は、それだけ信頼できる窓口であると言えます。また、実績が豊富な窓口は、さまざまなケースに対応できるノウハウを持っているため、安心して相談することができるでしょう。
補助金の相談窓口によっては、相談料や手数料が発生する場合があります。
窓口を選ぶ際には、料金体系が明確になっているかを確認しましょう。料金体系が不明確な窓口はあとから高額な請求をされる可能性があるため、注意が必要です。
また、契約内容をしっかりと確認し、不明な点があれば質問するようにしましょう。
今回の記事では、補助金の相談におすすめな相談窓口や窓口に相談できる主な補助金一覧、相談窓口を探す際に気をつけるべきポイントをご紹介しました。
補助金は倍率が高いものも多く、申請も複雑なため詳しいプロに相談することをおすすめします。
補助金の相談窓口は、商工会議所や専門家が在籍しているサポート企業など多種多様なため、自社に合った窓口を見つけてみましょう。
中小企業向けの補助金や助成金の情報収集をしたい方は「補助金コネクト」がおすすめです。
補助金コネクトは、補助金などの公的支援制度の検索から資金調達までをワンストップで提供しているサービスです。
経験豊富な経営コンサルタントも提携しているため、補助金に関わらず経営全般の相談もできます。
補助金や助成金の情報収集や申請についてお悩みの方は、ぜひ一度補助金コネクトをご活用ください。
以下のようなお悩みを抱えていませんか?
投資を行う予定だがコストを削減したい
補助金について詳しい人が周りにいない
使える補助金がないか知りたい
新規事業などでまとまった経費を予定されている方は、補助金申請でコスト負担を軽減することができます。
しかし、補助金の調査から書類準備、申請までを自社で調べて行うのは非常に大変です。
「補助金申請は初めて」という方は、補助金申請の基本を資料にまとめていますので、無料でダウンロードして是非ご覧ください。