本事業は、科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律の規定により定められた、指定補助金等の交付等に関する指針に基づき、多様化する社会課題の解決に貢献する研究開発型スタートアップ等の研究開発の促進及び成果の円滑な社会実装を目的として、内閣府が司令塔となって、省庁横断的に実施する「日本版SBIR(Small/Startup Business Innovation Research)制度」の一翼を担うものです。
関係府省庁等が実施する研究開発課題や研究開発フェーズは、国により決定され、研究開発の初期段階(POC、FS)をフェーズ1、実用化開発支援をフェーズ2として、多段階選抜方式を導入した継続支援を本事業内でのみ実施する「一気通貫型」、或いは、関係府省庁等で実施する指定補助金等事業へ接続する「連結型」の2つの方法で実施します。本公募では、「連結型」の研究開発課題のフェーズ1公募となります。
2024年度「SBIR推進プログラム」(連結型)公募要領 https://www.nedo.go.jp/content/100975099.pdf
都道府県 | 全国 |
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対象者 | 次の①~⑧の要件を満たす提案者(代表提案者及び共同提案者) ① 日本に登記されている中小企業(財団法人、社団法人、NPO 法人を含まない)又は中小企業としての組合等(※の要件を満たすもの)であって、その事業活動に係る主たる技術開発及び意思決定のための拠点を日本国内に有すること。 (※)ア. 技術研究組合の場合は、直接又は間接の構成員の 3 分の 2 以上が中小企業者である こと。 イ. 組合として事業遂行能力を有すること。 ウ. 研究者が 1 人以上かつ組合従業員の 10%以上又は試験研究費等が事業費の3%以上 であること ② 原則設立 15 年以内の革新的な研究開発を行うスタートアップ等であること。 ただし、技術の態様や調達ニーズ等に応じて、個別に対応することがあります。 ③ 助成事業を的確に遂行するに足る技術的能力を有すること。 ④ 助成事業を的確に遂行するために必要な費用のうち、自己負担分の資金調達に 関し十分な経理的基礎を有すること。 ⑤ 助成事業に係る経理その他の事務について、的確な管理体制及び処理能力を有 すること。 ⑥ 活性化法第2条第14項等に定められている以下の「資本金基準」又は「従業員 基準」のいずれかの基準を満たす企業であって、みなし大企業に該当しないも の、且つ、直近過去 3 年分の各年又は各事業年度の課税所得の年平均額が 15 億 円を超えないもの。 |
上限金額 | 1,500万円 |
公募期間 | 2024年4月1日〜2024年5月1日 |
実施機関 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 |
参照元 | https://www.nedo.go.jp/koubo/CA2_100456.html |