NEDOは、技術の確立や事業化・社会実装までに長期の研究開発と大規模な資金を要し、リスクは高いものの国や世界全体で対処すべき経済社会課題の解決にも資すると考えられる革新的な技術の研究開発に取り組んでいる「ディープテック・スタートアップ」を対象とした、表題の助成事業の公募を行います。VC等との協調やステージゲート審査の活用を制度上盛り込み、長期的視野でもって、実用化研究開発や量産化実証、海外技術実証などへの支援を行います。
都道府県 | 全国 |
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対象者 | DTSU 事業ではⅰ.から xⅵ.を、GX 事業ではⅰ.から xⅶ.を、応募時点から助成事業終了時点まで満たしていること。 i. 日本に登記されている民間企業であって、大学・研究機関・企業等から生まれた技術シーズを元に社会課題解決や経済成長の実現にも資する研究開発を行っており、その事業活動に係る主たる技術開発及び意思決定のための拠点を日本国内に有すること。また、未上場の事業者であること。ただし、「①STS フェーズ(実用化研究開発(前期))」のみ、この公募の採択決定日から1ヶ月以内に助成対象事業者として日本国内の法人格を有することを条件として、法人を設立準備中の者からの応募を可能とする。 ii. 助成事業を的確に遂行するに足る技術的能力を有すること。 iii. 助成事業を的確に遂行するのに必要な費用のうち、自己負担分の調達に関し十分な経理的基礎を有すること。 iv. 助成事業に係る経理その他の事務について的確な管理体制及び処理能力を有すること。 v. 当該助成事業者が遂行する助成事業が、別途定める基本計画を達成するために十分に有効な研究開発を行うものであること。 vi. 助成対象事業終了後の事業化を達成するために必要な能力を有すること。 vii. 中小企業基本法等に定められている以下の資本金基準または従業員基準のいずれかを満たす中小企業に該当する法人であってかつ、みなし大企業に該当せず、直近過去 3 年分の各年または各事業年度の課税所得の年平均額が 15 億円を超えないもの。 |
対象経費 | |
上限金額 | 30億円 |
補助率 | 2/3以内、1/2以内 |
公募期間 | 2024年10月24日〜2024年10月30日 |
実施機関 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 |
参照元 | https://www.nedo.go.jp/koubo/CA2_100470.html |