INFP(仲介者)は、人の感情に共感するのが上手な性格の持ち主です。人見知りが激しかったり、メンタルが弱いなど、人間関係でうまくいかない傾向にありますが、独特な世界観も持ち合わせています。
INFPの強みを理解し、ビジネスに活かすことができれば、大きな成果を残すことも可能となるでしょう。
この記事では、INFP(仲介者)の長所と短所、向いている職業と相性が良いMBTIを紹介します。
INFP(仲介者)は、自分の世界観を持ち合わせており、秘密主義者であるうえ、のんびり自分の時間を一人で過ごすのを好みます。
空想や妄想で時間に時間を使う傾向にありますが、実はしっかり独自の自己表現ができる性格でもあるのです。
ここでは、INFP(仲介者)の長所と短所を紹介します。
INFP(仲介者)の長所は以下の3点挙げられます。
共感力が高い
クリエイティブな感性がある
独特の世界観を持ち合わせている
INFP(仲介者)は、繊細な心の持ち主であるため、他人の感情に共感するのが上手です。
自分の立場になって深く他人を思いやるため、もらい泣きすることも多々あります。
そのため、人から「優しい人」「人想い」と思われることが多いです。
また、クリエイティブな感性を持ち合わせており、芸術力や文章力、自己表現なども得意です。
独特な世界から生み出すこともできるため、アーティストなどとしても活躍することができるでしょう。
INFP(仲介者)の短所は以下の3点挙げられます。
プレッシャーに弱い
マイナス思考
長続きしない
INFP(仲介者)はプレッシャーに弱く、人前に立つことを苦手としています。
被害妄想もひどく、何もしていなくても相手に嫌われていると勘違いし、肩身の狭い生活を送る人も多いです。
基本的にネガティブ思考なため、繊細な心の持ち主です。
また、飽きっぽいため物事が長続きせず、めんどくさがり屋な短所があります。
内向的:一人の時間を優先し、仲の良い人だけと時間を過ごすことを好む性格です。
直観的:直観で物事を考えるタイプです
感情的:相手に共感して物事を考えます
知覚的:臨機応変に柔軟な対応ができる
INFJ(提唱者)は、一人の時間を大切にし、妄想や空想を行う性格です。
もちろん共感性も高いため、人の悩みにも積極的に乗ってくれますが、気疲れしてしまうことも多々あることでしょう。
優しい心の持ち主ですが、自分のメンタルは弱いところもあるため、人の悩みが自分の悩みであるかのように、精神的に不安定になることもあります。
MTBIのその他のタイプについては以下の記事で詳しく解説しています。
MBTI診断の16タイプの特徴とは?診断方法や活用メリットも解説
ここではINFP(仲介者)に向いている職業を5つ紹介します。
コピーライターとは、広告やSNS、メルマガなどの文章やコンテンツを作成する職業です。INFP(仲介者)は独創性と共感力に長けているため、ユーザーの目を引くキャッチコピーやストーリーを生み出すなど、自分のパフォーマンスを発揮できることでしょう。また知覚的なタイプなため、臨機応変にも対応できます。あらゆる業種であってもうまく自分の能力を発揮することが可能です。
INFP(仲介者)は、深い共感力と、人間の内面を探求する能力にも長けているため、心理学者としても適性があります。自分のメンタルは弱いですが、相手の悩みに寄り添う性格なため、患者も安心して相談することができます。
ただし、あまりに共感しすぎると、精神的負担も大きくなります。
相手のことを思うばかりに、問題が解決しないと自分も悩んでしまうタイプなため、共感力が強すぎる人は注意が必要です。
人事は、人の見抜く力が最も重要視されるため、洞察力が高いINFP(仲介者)に向いています。
人事は、企業の人材確保につながるうえ、生産性に関係する重要な部署です。
人の能力や適性が自社にマッチしているかをしっかり判断しなければいけません。
INFP(仲介者)は、人を観察し、求職者に共感できる能力があるため、どのような人が必要な人材になるのかを見極める能力があることから、十分ポテンシャルを発揮できる仕事の一つです。
INFP(仲介者)は、独創的な感性を持ち合わせているため、脚本家としても適任となるでしょう。
自分が思い描くストーリーやキャラクターを作り上げ、物語を作ることができます。
ただし、脚本家になるためには、専門学校や大学、制作会社などでの下積みが必要となります。
飽きっぽい性格であるため、途中で辞めてしまう可能性も高いため注意が必要です。
スポーツ・フィットネストレーナーは、顧客に寄り添ってトレーニングのモチベーションを高め続ける必要があるため、共感力が高いINFP(仲介者)に向いています。トレーナーは、顧客に合わせたトレーニング内容を考慮しなければいけません。
相手を思う気持ちが強いため、トレーニングメニューを真剣に考えることができ、成果を残せれば顧客満足度も高くなることでしょう。
オリジナルメニューも自分でカスタマイズできるため、独創性を十分生かせる職業の一つです。
ここではINFP(仲介者)に向いている業界を3つ紹介します。
心理学者やカウンセラーなど、心理学にかかわる業界はINFP(仲介者)に向いています。
心理学関係の仕事は、共感性を十分生かせる職業の一つです。
心理学者としての研究者になるか、カウンセラーやセラピストとして活躍することができます。
独創的なアイデアを生み出すことができる仲介者(INFP)は、芸術関係の仕事にも向いています。音楽や絵画、演劇などアーティストとして活躍することもできることでしょう。
ただし、アーティストとして活躍するためには、多くの人から支持を得るほどの能力が求められます。
独創的であるからといって、周りから共感が得られるわけではないため、美術館や博物館のスタッフ、芸術関連の講師として働く方も多いです、
INFP(仲介者)は、共感力を活かせる教育業界でも活躍することが可能です。
教育者は、生徒や顧客に寄り添った指導が求められます。また、一人一人に合った教育が求められるため、臨機応変に対応できる仲介者(INFP)は向いています。
ただし、生徒が成果を出せなかったり、反抗期な生徒がいると持ち前の打たれ弱さから精神的に病んでしまうこともあります。
ある程度大人な生徒である、専門学校などがおすすめです。
ここではINFP(仲介者)と相性が良いタイプと、良くないタイプをそれぞれ紹介します。
INFP(仲介者)と相性が良いタイプは以下の3つです。
責任感が強く、計画的でリーダーシップがあるタイプです。性格もサッパリ、サバサバしているため、INFP(仲介者)からしても頼れる存在になることでしょう。
INFP(仲介者)は持ち前の共感力で、リーダーの向かう方向に一緒に突き進んでくれます。
上司がESTJ(幹部)であれば、同じ目標に向かって努力するため、長い付き合いになるほど信頼関係が生まれ、良い関係性になります。
口数が少なく合理的な性格の持ち主です。お互い、考え方は異なりますが、理論的と直観的がうまく融合すれば、柔軟な思考が生まれ、ビジネス面においては大きな成長につながります。
一方で、ISTP(巨匠)はスリルを求めてしまうため、プライベートでは相性は良いとは言えないため、結婚などには向いていないことでしょう。
ポジティブで優しい性格の持ち主です。ネガティブ思考なINFP(仲介者)との相性も良いです。
性格は真逆に見えますが、双方の考え方には似ているところがあるため、通じる点も多々あります。
恋愛関係においては、お互い良い関係性になることでしょう。
INFP(仲介者)と相性が良くないタイプは以下の3つです。
誰とでも友達になれるほど共感性が高い性格です。INFP(仲介者)とも似ているところがありますが、多少強引さがあるため、相性は良くないです。
無理やりINFP(仲介者)を外の世界へ連れ出すことも多く、ストレスを感じることにもなりかねません。
とはいえ、お互い共感力は高いため、ビジネス面では一つの目標に向かって努力しあえる関係性となります。
とても真面目な性格です。最後までやりとげることを大切にし、努力家であることから、飽きっぽいINFP(仲介者)との相性は良くないです。
INFP(仲介者)は、自分のタイミングで物事を進めるのに対し、ISTJ(管理者)は決めたスケジュールを守って進めるため、時間軸や行動力に違いがあります。
ビジネス面において、歩幅が合わず対立する可能性も高いです。
エネルギッシュで自信家です。ネガティブ思考なINFP(仲介者)と真逆の性格なため、相性は良くありません。
ESTP(起業家)は率先力があり、とにかく前に突き進みます。多少の問題が生じてもそれを跳ね返すほどのエネルギーを持ち合わせていますが、INFP(仲介者)は打たれ弱いため、すぐに落ち込んでしまうことでしょう。
勢いが強いあまりについていけないことも多いため、できればビジネス面では避けたい相性の一つです。
INFP(仲介者)は、自分の世界観を持ち合わせており、秘密主義者であるうえ、のんびり自分の時間を一人で過ごすのを好みます。
共感力が高いため、相手の気持ちが大切となる心理学や芸術、教育者などに向いています。
ただし、基本的にはメンタルは弱く、飽きっぽい性格なため、失敗するとすぐに辞めてしまう傾向にあります。
長続きするためには、INFP(仲介者)と相性が良い人を見つけるようにしましょう
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