ライフサイエンス研究は、基礎生命科学と臨床医学を合わせると国内、世界の論文生産数の約半分を占め、研究力に大きな役割を果たしていますが、基礎生命科学・臨床医学ともに、ハイインパクトな論文数に占める日本のシェアは低下しており、創薬シーズ創出等の源泉である医学系研究の相対的な国際競争力の低下が危惧されています。医学系研究は国民の健康・医療に直接的に貢献するとともに、創薬力の向上等を通じ我が国の産業競争力にも直結する重要な研究領域であり、医学系研究力の向上を図ることが急務です。 医学系研究支援プログラムは、このような状況を踏まえ、「国家戦略上重要な研究課題」に関する研究活動を加速することとあわせて、研究環境の改善に係る大学病院・医学部の取組を推進することを通じ、医学系研究の研究力を抜本的に強化することを目的としています。
国家戦略上重要な研究課題 ・生命科学とAI/データ駆動型研究の融合 ・基礎医学と臨床医学の連携・協働によるヒトに係る生命現象の解明 ・健康・医療戦略等の国家的・社会的要請への貢献 ・少子・超高齢社会を迎える日本社会の持続性・継続性向上への貢献
【総合型】 基礎と臨床の協働、分野間の連携等を通じて、原理・病態解明から治療法の創出まで広がり・波及効果の高い総合的な研究力の向上を目指す取組など我が国の医学系研究を先導する拠点としての役割を担うような計画を支援。実施機関は医学部を有する1機関とし、他機関とも連携しながら取り組むことを想定。
【特色型】 臨床研究等において各機関に強み・特色のある取組について、ネットワーク等を活用して多くのデータや知見を共有し、優れた成果の創出を目指す取組など複数の大学病院・医学部がチームを形成し、特定の領域において相乗効果を発揮する共同研究拠点としての役割を担うような計画を支援。実施機関は医学部を有する複数の機関とし、他機関とも連携しながら、ネットワークとして活動することを想定。
都道府県 | 全国 |
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対象者 | 学校教育法及び大学設置基準に基づき設置される医学に関する学部を有する大学。 |
対象経費 | |
上限金額 | 13億8,000万円 |
公募期間 | 2025年3月25日〜2025年6月13日 |
実施機関 | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 |
参照元 | https://www.amed.go.jp/koubo/16/01/1601B_00076.html |
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