NEDOでは2020-24年度の期間で、「次世代FT(Fischer-Tropsch)反応と液体合成燃料一貫製造プロセスに関する研究開発」を実施しており、この中でCO2を原料に再エネ由来の水素や電力と合成技術を組み合わせることで、化石燃料を代替可能な合成燃料を高効率に製造する研究開発に取り組んでおり、実験室レベルでの基盤・要素技術の確立を目指し、[1]次世代FT反応の研究開発、[2]再エネ由来電力を利用した液体合成燃料製造プロセスの研究開発、[3]SOEC共電解実用化の研究開発の3つの研究開発項目を実施してまいりました。
今般NEDOでは、この第1期基礎研究事業を踏まえた次のステップとして、早期の社会実装に繋がる、より製造・エネルギー効率に優れた先進的製造技術の確立を目的として、第2期要素研究事業の公募を行うこととしております。
第2期(2025-29年度)では、更に高効率に電解技術等で合成ガスを製造、FT合成により、狙った合成燃料への転換技術を確立します。第1期の10kW級一貫製造プロセスベンチ試験機(製造効率50%)を踏まえ、第2期ではよりスケールアップした電解モジュールを製作、これと次世代FT反応技術等を組み合わせた先進的一貫製造プロセスで、再エネ変動環境での安定運転および製造効率60%以上に目途を付けることを目指しております。また同時に、本技術により製造される合成燃料の普及に向け、品質評価や規格化に向けた提案を行います。
都道府県 | 全国 |
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対象者 | 学術機関等(国公立研究機関、国公立大学法人、大学共同利用機関法人、公立大学、私立大学、高等専門学校、な らびに国立研究開発法人、独立行政法人、地方独立行政法人およびこれらに準ずる機関) |
対象経費 | |
上限金額 | 10億円 |
補助率 | 定額、2/3 |
公募期間 | 2025年1月30日〜2025年2月28日 |
実施機関 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 |
参照元 | https://www.nedo.go.jp/koubo/EV2_100299.html |
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