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PayPay銀行とは?利用するメリットやビジネスで強い理由を解説

融資
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更新:2024/03/01

CMなどでよく見かける「PayPay」。実はビジネスにおいては「PayPay銀行」を採用している企業も多いです。

しかし、名前は聞いたことがあるものの、どのようなメリットがあるのかご存知ない方も多く、新規開設するほどなのか疑問に思うことでしょう。そこで、この記事ではPayPay銀行の概要とメリット、ビジネス面での強みを紹介します。

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PayPay銀行とは

image

PayPay銀行とは「ジャパンネット銀行」が2021年4月に社名変更してできたネットバンクです。CMなどでも多く取り上げられている「PayPay」を一番おトクに使える銀行でもあります。

<会社概要>

項目

内容

商号

PayPay銀行株式会社

設立年月

2000年9月19日

所在地

東京都新宿区西新宿2-1-1

代表者

代表取締役社長  田鎖 智人

代表取締役    山本 智之

資本金

372億5,000万円

株主

Zフィナンシャル株式会社

株式会社三井住友銀行

富士通株式会社

三井住友海上火災保険株式会社

大樹生命保険株式会社

住友生命保険相互会社

サービス

金融事業全般

参考:PayPay銀行

PayPay銀行のメリット

PayPay銀行には以下の3つのメリットが挙げられます。

  • 振込しやすい

  • Visaデビット付きキャッシュカード発行

  • セキュリティ面で安心

一つずつ確認しておきましょう。

振込しやすい

PayPay銀行はコンビニや郵便局のATMも活用できるため、入出金が行いやすいです。さらにPayPay銀行の口座宛であれば、手数料も無料となるため、社員に口座開設してもらえば、給与振り込みの手数料はかかりません。

また、スマホ1台で最大20件を一括で振り込みでき、操作がしやすいうえに、場所にとらわれず振込も可能です。

Visaデビット付きキャッシュカード発行

PayPay銀行のキャッシュカードは、Visaデビットが付いています。創業したての企業では、売上も安定しないことからクレジットカードの審査を通るのが難しく、入手するのは困難です。

しかし、PayPay銀行のキャッシュカードは、Visaデビットが付帯されているため、口座から即時引き落としが可能となりクレジットカード代わりにすることもできます。さらも法人や個人事業主でも入会審査が不要で、年会費無料で永久に利用できます。

注意しなければいけないのは、デビットであるため、口座残高によって利用枠は限られています。さらに1日500万円までと上限が定められている点です。

セキュリティ面で安心

PayPay銀行は、重要な取引や手続きの際、PayPay銀行独自のワンタイムパスワードの入力が必要となるため、不正アクセスからの保護がされ、セキュリティ面が高いメリットがあります。

さらに、PayPay銀行はスパイウェアやフィッシングなどによる不正取引に備え、被害を受けた場合の補償制度を設けています。そのためユーザーは安心して取引することができるメリットがあります。

PayPay銀行がビジネスで強い理由

PayPay銀行がビジネスで強いと言われている理由には以下の4点が挙げられます。

  • 24時間365日ネットで振り込み可能

  • ネットでローン完結

  • 振込手数料が安い

  • ビジネスアプリが便利

自社で取り入れることで利便性が向上する内容ばかりです。一つずつ確認しておきましょう。

24時間365日ネットで振り込み可能

PayPay銀行は24時間365日、いつでも振込が可能です。もちろん入出金が反映されるまで時間がかかることはありますが、営業時間という制限が無くなるため、ビジネスの柔軟性の向上につながります。

特に近年では経済活動の時間に縛られないフリーランスも増えているため、振込やすい点は大きなメリットです。

ネットでローン完結

PayPay銀行は、ネット上でビジネスローンを借りることができます。通常の金融機関でローンの申し込みをする際、必要書類を持って来店しなければいけません。

もちろんネット上で申し込みできる金融機関もありますが、PayPay銀行は担保と保証人が不要なうえ、書類を画像提出で完了させることができます。

また、返済もインターネット上でできるうえ、利用限度額までは何度でも借入れ可能です。つまり、用途に合わせたローンが使えるということです。

さらに返済も借入金額に応じて1万円から10万円まで柔軟に調整できるため、資金状況に合わせた返済が可能となります。

振込手数料が安い

法人・個人事業主の方であれば、「PayPay銀行宛と他の金融機関宛をあわせて5回まで」は振込手数料が0円になります。

6回目以降は手数料が160円(他の金融機関)となりますが、みずほ銀行や三井住友銀行など、大手の銀行などより安い傾向にあります。(ATM振込などの場合)

また、個人の方であれば、PayPay銀行は前月の預金平均残高(円普通預金、円定期預金)が3,000万円以上の方であれば、提携ATM利用手数料・振込手数料の優遇を受けられます。

そのためビジネスだけでなく、個人の方の利用にもおすすめなネットバンクです。

ビジネスアプリが便利

PayPay銀行はスマホ1台で操作できるため、便利です。アプリで口座残高の確認から振込ができるのはもちろん、スマホでATMからお金を引き出すこともできます。アプリ一つで全部の操作ができるため、カードを保有する必要もなくなります。

PayPay銀行開設の流れ

ここではPayPay銀行の口座開設の流れを紹介します。大きく分けると以下の手順です。

  • 申込フォームに入力する

  • 必要書類を提出する

  • キャッシュカードなどを受け取る

手続きも非常に簡単であるため、一つずつ確認しておきましょう。

申込フォームに入力する

PayPay銀行は「個人」「個人事業主」「法人」で申込フォームが異なります

対象者

申し込みフォーム

法人

申し込みフォーム(法人口座開設)

個人事業主

申し込みフォーム(個人事業主口座開設)

個人

申し込みフォーム(個人口座開設)

必要書類を提出する

法人と個人事業主の方の必要書類はお客さまの状況により異なります。

法人の場合、ホームページの有無や、設立して半年を経過しているかによって提出書類は異なります。

口座開設に必要な書類(法人のお客さま) - PayPay銀行(ビジネス) の質問に答えると、必要書類を教えてくれます。参考までに、ホームページがない場合の必要書類を紹介します。

<必要書類の例>

  • 口座開設申込書

  • 取引担当者様の本人確認資料

  • 会社実態の確認資料

  • 事業内容の確認資料

  • 法人の印鑑証明書

キャッシュカードなどを受け取る

必要書類を提出した後は、法人の場合は7日程度、個人事業主の方は5日程度でキャッシュカードが届きます。

まとめ

PayPay銀行とは、「ジャパンネット銀行」が2021年4月に社名変更してできたネットバンクです。24時間365日振込ができるため、柔軟な対応が可能なうえ、スマホ1台で操作が完結します。

さらにVisaデビット付きキャッシュカードとしても利用でき、なおかつセキュリティ面が安全です。そのため、起業したての方や、個人事業主の方にとってはビジネスで使えるシーンが多く、人気の高いネットバンクです。

興味のある方は口座開設してみてはいかがでしょうか。

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